米粉と小麦粉、どちらが太りやすいかは、単純に比較することはできません。
それぞれの食材の特性や調理方法、食べる量などによって、太りやすさが変わってくるからです。
今回の記事では米粉と小麦粉どちらが太りやすいのかを多方面から比較していきます。
糖質量

米粉と小麦粉の糖質量は、種類や精製度によって異なります。
- 白米粉: 100gあたり約81.3g
- 玄米粉: 100gあたり約71.9g
- 薄力粉: 100gあたり約73.3g
- 中力粉: 100gあたり約72.3g
- 強力粉: 100gあたり約69.0g
このように、米粉の方が小麦粉よりも糖質量が多い傾向があります。
しかし、玄米粉は白米粉よりも糖質量が少なく、強力粉よりも糖質量が多いことがわかります。


カロリー

米粉と小麦粉のカロリーは、糖質量と同様に、種類や精製度によって異なります。
- 白米粉: 100gあたり約368kcal
- 玄米粉: 100gあたり約354kcal
- 薄力粉: 100gあたり約368kcal
- 中力粉: 100gあたり約364kcal
- 強力粉: 100gあたり約357kcal
カロリーだけを見ると、米粉と小麦粉に大きな差はありません。


ダイエット中に食パンが食べたい方へ【カロリーや糖質と注意点】
GI値

GI値とは、食後の血糖値の上昇度を表す指標です。
GI値が高い食品は、血糖値を急上昇させ、インスリンの分泌を促します。
インスリンは、血糖値を下げるホルモンのことです。
分泌量が多すぎると、血糖値が急降下し、空腹感を感じやすくなります。
米粉と小麦粉のGI値は、種類や調理方法によって異なります。
- 白米粉: 84
- 玄米粉: 55
- パン用小麦粉: 95
- パスタ用小麦粉: 50
このように、白米粉はパン用小麦粉よりもGI値が高いですが、玄米粉はパスタ用小麦粉よりもGI値が低いです。
食欲

米粉は、小麦粉に含まれるグルテンがないため、腹持ちが良いと言われています。
グルテンは、パンや麺類などの弾力性を出す成分ですが、食欲を増進させる効果もあると言われています。

太りにくい食生活を送るために

米粉と小麦粉、どちらが太りやすいかは、一概には言えません。
糖質量、カロリー、GI値、食欲など、さまざまな要素を考慮する必要があります。
太りにくい食生活を送るためには、以下のような点に注意しましょう。
- 糖質量やカロリーを控える
- GI値の低い食品を選ぶ
- よく噛んでゆっくり食べる
- 食物繊維を積極的に摂る
- 適度な運動をする
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