近年、グルテンフリーの食事が注目を集め、米粉パンも人気上昇中です。
しかし、米粉パンは小麦粉パンとは性質が異なるため、パウンド型で焼くのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、米粉パンでパウンド型を使う際のポイントと、ふんわりしっとり食感の米粉食パンを簡単に焼く方法をご紹介します。
米粉パンでパウンド型を使う際のポイント

米粉パンは小麦粉パンよりも水分量が多いため、パウンド型で焼く際には、以下の点に注意が必要です。
型にしっかり油を塗る

米粉パンは生地が粘りやすいため、型にしっかり油を塗ることで、焼き上がり後の型離れを良くすることができます。
油を塗らずに敷紙を敷いても大丈夫です。

予熱をしっかり行う

オーブンをしっかり予熱することで、生地が膨らみやすく、焼きムラを防ぐことができます。
予熱をする時には、必ず天板も一緒にオーブンに入れましょう。
焼き時間は様子を見ながら調整する

- 米粉パンは小麦粉パンよりも焼き時間がかかるため、焼き時間は様子を見ながら調整する必要があります。
竹串を刺して生地がついてこなければ、焼き上がりです。

米粉パン作りにおすすめのパウンド型は?

米粉パン作りにおすすめのパウンド型はいくつかありますが、特に以下の点が重要です。
項目 | ポイント |
---|---|
素材 | 熱伝導率の高い素材を選ぶ。アルミや銅がおすすめ。 |
サイズ | 大きめのサイズを選ぶ。17cmくらいが使いやすい。 |
コーティング | フッ素樹脂加工などのコーティングがされていると、型離れが良く洗いやすい。 |
上記はあくまで一例です。
ご自身のニーズに合わせて、お好みのパウンド型を選んでください。
米粉パンは、小麦粉パンよりも焼き時間がかかるため、焦げないように注意が必要です。

米粉パン作りで失敗しない!型選びのポイントとおすすめ商品を紹介
米粉パン作りでシリコン型を使うべきではない理由

近年、シリコン型は調理器具として人気が高まっています。
しかし、パン作りにおいては、シリコン型を使うべきではない理由がいくつかあります。
均一な焼き上がりにならない

シリコン型は熱伝導率が低い素材であるため、小麦粉パンを焼くと、全体が均一に焼き上がらず、底面だけが焦げてしまうことがあります。
ふんわりとした食感にならない

シリコン型は柔らかい素材であるため、しっかりと膨らまず、ふんわりとした食感にならないことがあります。
焼き色がつきにくい
シリコン型は熱伝導率が低い素材であるため、小麦粉パンを焼くと、焼き色がつきにくくなります。
ふんわりしっとり食感の米粉食パンを焼く方法

パウンド型を使った米粉食パンのレシピをご紹介します。
(生地に卵、豆乳使用)
※こちらのメニューはレッスンとは違うレシピです。
レッスンでは、卵、乳製品、豆乳不使用のものをご案内しています。
【材料】
- 米粉 200g
- ベーキングパウダー 小さじ5
- 塩 小さじ1/2
- きび砂糖 50g
- オリーブオイル 30g
- 豆乳 150ml
- 卵 1個
【作り方】
- ボウルに米粉、ベーキングパウダー、塩を混ぜ合わせます。
- 別のボウルにきび砂糖、オリーブオイル、豆乳を混ぜ合わせます。
- 1に2を少しずつ加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
- 卵を加えてさらに混ぜ合わせます。
- 生地が滑らかになったら、パウンド型に流し込みます。
- 180℃に予熱したオーブンで40~50分焼きます。
- 竹串を刺して生地がついてこなければ、焼き上がりです。
- 焼き上がったら型から出し、冷まして完成です。
※このレシピは、米粉パウンドケーキにも応用できます。
お好みの具材を混ぜたり、表面に粉糖をまぶしたりして、オリジナルのパウンドケーキを作ってみてください。
失敗知らずの米粉食パンならアトリエよしへ

- 市販のパンは添加物が気になる
- もっと色々な種類の米粉パンを楽しみたい
- 市販の惣菜パンの代替品として米粉を使って同じような惣菜パンを作ってみたい
このように思っている方には手作りしてみるのもおすすめです。
パン作りというと一見ハードルが高く感じるかもしれません。
しかし、
- 計量から1時間程度で完成する(食パンなどの型物はもう少しかかります)
- 力を入れてこねたり、難しい工程もほぼなし
- 米粉だから洗い物も簡単
など、初心者の方ほど作りやすいのが米粉パンだと思います。
アトリエよしの米粉パンレッスン

アトリエよしでは、
- イーストを使った米粉パンレッスン
- 酒種酵母を使った米粉パンのレッスン
どちらも開催しています。
より手軽に米粉パン作りを楽しみたい方にはイーストを使ったレッスン。
酒種の風味豊かなワンランク上の米粉パンを楽しみたい方には酒種米粉パンのレッスンをおすすめしています。
酒種米粉パンのレッスンでは、酒種とイーストを両方使ったレシピの他にも、酒種酵母のみを使って米粉パンを焼く方法もお伝えしています。
当教室が選ばれる理由

酒種を使ったレッスンは、3ヶ月コース等が一般的です。
さらに、価格が40,000円~60,000円とかなりの高額です。
米粉キットが不要な方でも、35,000円前後はかかるというレッスンも多いです。
しかし、私のレッスンでは、酒種酵母レッスンの場合も都度払い方式にしています。
さらに、受講後のアフターサポートも無期限とさせていただいています。
一度学んでくださったご縁を大切にしていますので、再現できなければ何度でもご相談ください。
責任を持って対応させていただきます。
米粉パンレッスンメニュー例

- ベーグル
- 丸ぱん
- ハードパン
- バゲット
- 塩バターロール
- 食パン
などのレッスンを行っております。
酒種米粉パンレッスンメニュー例

- 一斤米粉食パン
- 米粉ベーグル
- 白パン
- お花あんぱん
などのメニューに対応しております。
- 酒種酵母の話をしたい方
- 育児のストレス解消をしたい方
- グルテンフリーのパン作りに興味を持ち始めた方
- 米粉パンを作ってみたい方
- 自宅で作ってみても上手く焼けなかった方
どんなきっかけでもかまいません。
- 酒種の作り方がわかったから、次はイーストと併用する米粉パンに挑戦したい
- 2時間から3時間くらいで簡単に自宅で作れる方法が知りたい!
- できれば、静岡県中部【焼津,藤枝,島田,牧之原】から足を運びやすいエリアにあると助かる
- 車で行きたいから駐車場がある教室に行きたい。
こんなお悩みがありましたら、アトリエよしにご相談ください。
当教室では、駐車場完備で、1回完結型のオンラインレッスンと対面レッスンどちらも対応しております。
詳しくは、
または、公式ラインからお問い合わせください。
