こんにちは。
静岡県焼津市の米粉パン教室アトリエよしです。
米粉パンのレシピを見ていてよく目にするのが『ミズホチカラ』という品種。
実際に、私の教室でも米粉はミズホチカラを使っています。
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そんな疑問をお持ちの方向けに、ミズホチカラについてご紹介していきます。
ミズホチカラは米粉パン専用の米粉
ミズホチカラの代表的な会社といえば、熊本製粉さんがよく知られています。
グルテンや増粘剤を使っていない製品として流通しています。
また、グルテンフリー認証を取得し、7大アレルゲン(小麦・卵・乳・そば・落花生・エビ・カニ)の生産持ち込みを禁止したアレルギー対応工場で作られているので、小麦アレルギーや添加物を気にする方でも安心。
ふっくらとした焼き上がりで、米粉ならではのしっとり、もっちり感が味わえます。
ミズホチカラの特徴
ミズホチカラがふっくらしっとり焼き上がるのには理由があります。
製粉技術
パンに適したお米「ミズホチカラ」の米粉がふっくらしっとり焼き上がるには挽き方(製粉)が重要です。
一般的に、粒子が細かく澱粉の損傷度が低い米粉ほどボリュームがある柔らかな米粉パンができるとされています。
ミズホチカラの胚乳組織は砕けやすく、加工時に澱粉を傷つけずに粒子を細かくできる特徴があります。
米粉だけでふっくらしっとりしたパンが焼きあがる
私が、ミズホチカラと出会ったのは米粉パン講座の受講がきっかけでした。
それまでは、ネットや動画を見ながら自己流で作っていました。
米粉もスーパーで売っているものを使っていました。
出来上がるのはいつも高さの出ない餅のようなパン。
食感もふんわりとは程遠いべとっとしたものだったり、固くて噛めないお煎餅状のものだったりで散々でした。
しかし、ミズホチカラを使ってみたら出来上がりはまさにパンそのもの。
キメも細やかで高さもしっかりとしたパンができました。
初めて使った時は本当に感動したのをよく覚えています。
いくつかの品種でパンを焼いてみましたが、今のところミズホチカラがトータル的に優れていると個人的に思っています。