小麦、卵、乳アレルギーをお持ちの方は、食材に注意する必要があります。
市販の小麦、卵、乳アレルギー対応パンは、
- 一般的なパンに比べて価格が高い
- 購入するのが難しい
- 種類も少ない
- アレルギーがあってもみんなと同じものを食べたい
このように感じている方も多いのではないでしょうか。
私の娘も、小さい頃は卵と乳製品のアレルギーがありました。
当時、美味しい米粉パンに出会っていたらまた違った未来があったはず。
今回の記事では、小麦、卵、乳アレルギー対応パンが高くなる理由や、米粉パンを自分で作ることをおすすめする理由などをご紹介していきます。
小麦、卵、乳アレルギー対応パンの価格は高い?

小麦、卵、乳アレルギー対応パンの価格は、一般的なパンに比べて2倍から3倍程度高いのが一般的です。
これは、アレルギー対応の食材や加工にコストがかかるためです。
例えば、小麦粉の代わりに米粉を使う場合、米粉は小麦粉に比べて高価です。
また、卵や乳製品を使わない場合は、代替の食材や加工が必要になります。
また、コンタミネーションを防ぐために専用の設備を必要とする場合もあります。
そういった手間やコストが、価格が上がってしまう要因になります。
自分で作ればコストを抑えることができる?

自分で小麦、卵、乳アレルギー対応のパンを作り、コストを抑えることができるのでしょうか。
答えは、「はい、できます」です。
小麦粉の代わりに米粉を使う場合、米粉はスーパーや通販で購入することができます。
また、卵や乳製品を使わない場合は、代替の食材や加工を用意することができます。
例えば、卵の代わりに、おからや豆腐、大豆粉などを使用することができます。
乳製品の代わりに、豆乳やアーモンドミルク、ココナッツミルクなどを使用することができます。
米粉パンには、卵や乳製品を使わずに作れるレシピがたくさんあります。
自分で作るメリット

自分で小麦、卵、乳アレルギー対応のパンを作り、コストを抑えることができるメリットは、以下のとおりです。
コストを抑えることができる

材料や道具を揃えるコストはかかります。
しかし、継続的に市販の米粉パンを購入することを考えると、結局は手作りした方がトータル的に安くすみます。
自分の好みに合わせて材料や配合を調整することができる

例えば、
- 食パンの生地をレーズンパンにアレンジ
- ココア生地にチョコレートを入れてショコラブレッドに
など、1つのレシピから色々なアレンジを楽しめるのも手作りならではのメリットです。
アレルギーの原因となる食材を完全に取り除くことができる

自分で作ることで、原因食材を完全に取り除くことができます。
余分な添加物が含まれていない

市販の米粉パンの添加物が気になる方には手作りするのがおすすめです。
自分で作るデメリット

反対に、デメリットをご紹介します。
手間と時間がかかる場合がある

- 材料を揃える必要がある
- レシピを探したり考える
- 自分で作らなければならない
このような手間や時間がかかります。
米粉パン作りにかかる時間は、小麦パンに比べると比較的短く1時間程度で作ることができます。
しかし、それを負担に感じてしまう方にはおすすめしません。
失敗する可能性がある

米粉パン作りは、初心者の方でも比較的作りやすいと思います。
しかし、慣れていない場合はうまく膨らまない、餅のようになってしまうなどの失敗もあります。


アトリエよしの米粉パン教室

米粉パン教室アトリエよしは、静岡県焼津市で対面、オンライン共に開催しています。
対面レッスンは焼津市からだけではなく、静岡市、藤枝市、島田市、吉田町、牧之原市などからもご参加いただいています。
レッスンは、1回2時間程度の完全プライベートレッスンになっております。
生地には、小麦、卵、乳、白砂糖不使用。
(一部使用しているレシピもありますが、代替品でのご案内も可能です)
パン作り未経験の方でも大丈夫。
米粉パンならではの発酵の見極め方や作り方のポイントを、一緒に作りながら学んでいきましょう。
米粉パン作りの良いところは何と言っても時短でかつ簡単な面。
レシピはご自分でも再現しやすいものになっています。
「わからないことがわからない」
そんな右も左もわからない初心者の方でも、ご家庭のオーブンでしっかり焼けるようになるまでレッスン後も無期限でフォローさせていただきます。
詳しくは、
をご覧ください。