米粉パンは、小麦粉パンと異なり、生地がゆるくなりやすいという特徴があります。
ゆるい生地は成形が難しく、焼き上がりも固くなってしまうため、適切な硬さに調整することが重要です。
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今回の記事では、米粉パン生地がゆるくなってしまう原因と対処法について解説していきます。
米粉パン生地がゆるくなる原因

米粉パン生地がゆるくなる原因はいくつかあります。
水分量が多い

米粉は小麦粉よりも水分を吸収しやすいため、レシピ通りの水分の量だとゆるくなってしまうことがあります。

米粉の種類

米粉の種類によって、吸水量が異なるため、使用する米粉に合った水分量の調整が必要です。


混ぜ不足

米粉は小麦粉よりも粘度が低いため、しっかりと混ぜないと生地がまとまりません。
発酵不足

発酵が不足していると、生地が膨らまず、ゆるいまま焼き上がってしまうことがあります。

米粉パン生地がゆるいときの対処法

米粉パン生地がゆるいときは、以下の方法で対処することができます。
水分量を調整する

水分量が多くなってしまった場合には適切な水分量に調整していきます。
- 生地を混ぜながら、様子を見て少しずつ水分量を調整しましょう。
- 生地がゆるい場合は、米粉を少しずつ足して、硬さを調整します。
- 米粉の種類によって吸水量が異なるため、使用する米粉のパッケージに記載されている推奨水分量を確認しましょう。
しっかりと混ぜる

米粉は小麦粉と違いグルテンがないため、しっかりと混ぜないと生地がまとまりません。
- 生地が滑らかになるまでしっかりと混ぜましょう。
- ゴムベラを使って、生地をしっかりと混ぜます。
- ハンドミキサーやフードプロセッサーを使うと、より簡単に生地を混ぜることができます。
パンの種類 | 完了の目安 |
成形パンの場合 | 全体にこねムラがなくなる 表面にツヤが出る |
型物のパンの場合 | リボン状になるまで 生地を上から垂らした時に1〜2秒で消える位 |
発酵時間を確認する

発酵時間を確認し、適切なタイミンングで完了するようにします。
- レシピ通りの発酵時間を守り、生地がしっかりと膨らむのを確認します。
- 室温や湿度によって、発酵時間は変わるので、生地の状態を見ながら発酵時間を調整します。
- 発酵不足を防ぐために、オーブンや電子レンジの発酵機能を使うと便利です。
食パン・フォカッチャなど型物のパン | ベーグル・丸パン・バケットなど成形パン |
型の8分目が目安 表面に気泡がプツプツしている | 生地が一回り(1.2倍くらい)大きくなる 全体にザラつきが出てくる |


型に流し込んで焼く

生地がゆるい場合は、型に流し込んで焼く方法もあります。
- パウンド型やマフィン型など、お好みの型に生地を流し込みます。
- 180℃に予熱したオーブンで、30〜40分ほど焼きます。
- 竹串を刺してみて、何も付いてこなければ焼き上がりです。

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焼き時間を短めに設定する

米粉パンは、焼き上がりが固くなりやすいので、焼き時間は短めに設定します。
小麦のパンよりも焼成温度は低く、焼き時間も短くなります。
- 焼き時間は、生地の状態やオーブンによって異なるので、様子を見ながら調整しましょす。
- 焼き色が付きすぎないように、アルミホイルを被せて焼くのも効果的です。

これらの方法を試しても生地がゆるい場合は、レシピや米粉を変えてみるなど、別の方法を試してみる必要があるかもしれません。
米粉パン作りは、慣れるまでは難しいと感じるかもしれませんが、コツを掴めば美味しく焼き上げることができます。
ぜひ色々な方法を試して、自分好みの米粉パンを作ってみてください。