米粉パンはヘルシー?添加物について知っておくべきこと
近年、グルテンフリー食品として注目を集めている米粉パン。
しかし、米粉パンにも添加物が含まれている場合があります。
そこで今回は、米粉パンの添加物について、種類、目的、そして安全な選び方について解説します。
さらに、添加物フリーのおすすめ米粉パン商品も紹介します。
米粉パンに使われる添加物の種類と目的

米粉パンに使われる添加物は、主に以下の種類があります。
保存料
カビや細菌の繁殖を防ぎ、パンの保存期間を延ばすために使用されます。
一般的に使用されている保存料には、ソルビン酸カリウムやプロピオン酸カルシウムなどがあります。
乳化剤
油脂と水を混ぜ合わせるために使用されます。
パン生地を滑らかにし、ふんわりとした食感に仕上げる効果があります。
一般的に使用されている乳化剤には、レシチンや乳酸エステルなどがあります。
増粘剤
パン生地の粘度を調整し、型崩れを防ぐために使用されます。
もちもちとした食感に仕上げる効果もあります。
一般的に使用されている増粘剤には、グァーガムやキサンタンガムなどがあります。
その他の添加物
上記以外にも、着色料、香料、甘味料など、様々な添加物が使用される場合があります。
添加物フリーの米粉パンを選ぶポイント

添加物フリーの米粉パンを選ぶ場合は、以下のポイントに注意しましょう。
原材料表示を確認する

原材料表示には、使用されているすべての原材料が記載されています。
添加物が含まれていないことを確認しましょう。
「無添加」または「添加物不使用」の表示がある商品を選ぶ

「無添加」または「添加物不使用」の表示がある商品は、添加物が含まれていないことを保証しています。
オーガニック認証を取得している商品を選ぶ

- オーガニック認証を取得している商品は、化学合成農薬や化学肥料を使用せずに栽培された米粉を使用していることを保証しています。
おすすめの無添加米粉パン商品

おすすめの添加物フリー食パンをご紹介します。
こめもっちの米粉パン
グルテンフリーで無添加の他、砂糖不使用ではちみつを使っているパンです。
ほのかな甘味が特徴です。
賞味期限が1ヶ月と長く、1つずつラップで個包装になっているのでそのままレンジで温めるだけと言う手軽さも嬉しいです。
ピーターパンのグルテンフリー米粉食パン
明治32年の老舗ベーカリーが作るグルテンフリー食パンです。
常温保存で1ヶ月日持ちするのが特徴です。
シンプルな味わいでいろいろなアレンジができます。
ただ、同一製造ラインで小麦を使用しているそうです。
小麦アレルギーの症状がひどく出る人にはお勧めできません。
米粉パンは手作りも簡単!

- 米粉パンを食べたいけど日常的に食べるには値段が高い
- 小麦アレルギーだけどパンが食べたい
こんな方は手作りするのも一つの案です。
パン作りというと難しいイメージがありますが、米粉パンはパン作り未経験の方でも比較的作りやすいです。
事実、私もパン作りは未経験で米粉パンを作り始めましたが、コツさえ掴めばあっという間に焼けるようになりました。
さらに、焼き上がりまで1時間程度だから日々のライフスタイルに取り入れやすいのも嬉しいポイント。
1つの生地からアレンジしていくつもパンが作れるので、何か1つ覚えておくのがおすすめです。
ご興味があれば
アトリエよしレッスンページをご覧ください。

公式ラインも稼働中。
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