- パン教室を開業したけれど、集客が難しい!
- Instagramで投稿しているのに、反応がない(問い合わせが来ない)
- 集客コンサルに申込をしたのに、キャンバやペライチなどのツールしか教えてもらえない
こんなお悩みがありましたら、アトリエよしにご相談ください。
私は、夫の事業であるWebマーケティングの一つ「SEO対策」で記事ライティングを5年以上担当してきました。
今回の記事では、パン教室のSEO対策のやり方やよくある相談についてわかりやすく解説します。
パン教室とは

パン教室には、いくつか種類があります。
- 自宅のキッチンを使って個人向け。
- 将来的にはパン屋を開業したい方向け。
- パンだけではなく、お菓子作りも学びたい方向け。
などいくつかあります。
パン教室に資格は必要?

パン屋を開業するような場合には、食品衛生責任者の資格を取得することが必須となります。
しかし、マンツーマンやグループレッスンなどパン教室だけを行うだけの場合には、特に資格を必要としておりません。
このハードルの低さから、自宅で出来る仕事としてパン教室を選ぶ人が増えています。
パン教室のためのSEO対策

パン教室で集客をするために必要なのは、SNSだけではありません。
主な見込み客は、SNSではなく、検索ユーザーです。
なぜそう言えるのでしょうか?
答えは、「悩み」を検索しているからです。
パン教室SEO対策の成功実績

2023年1月から4月までのデータで、平均掲載順位は、10位以内です。

地域密着のキーワードで10キーワード以上で1位を獲得しています。

地元の地域名を含めたキーワードを使うことをローカルSEOといいます。
ローカル検索で上位に表示させることができれば、他の料理教室が出てきてもパン教室であることをアピールすることで集客が可能になります。
東京都内であれば、「江東区」「文教区」「世田谷区」「渋谷区」「足立区」「新宿区」「大田区」「千代田区」「品川区」「中央区」「杉並区」「港区」で検索需要があります。
※2023年1月3日~4月3日時点のレポート結果より
こうした地域性や検索ボリュームもリサーチしながら、集客の戦略を立てることが重要です。
体験教室といっても、上記以外のエリアでは、ほとんど検索がありませんので、いくら必死にキーワードを組み合わせても効果は見込めません。
このように、ネットユーザーは、検索することで、自分の近くのお店や通える範囲の教室で申し込みをしたいと考えているのです。
検索ユーザーの心理を理解する

教室を成功させるためには、そのエリアで教室に通いたい人の悩みを理解することが大切です。
例えば、料理教室に通ったことがある人の悩みをご紹介しましょう。
- グループで参加したけれど、自分だけ初心者だった
- 一緒にやっていた人の中には、他の教室で講師をやっている人がいたからやりにくかった
- 周りの人たちと生活水準や価値観が違ってやりにくかった
など教室に合う合わないを悩む人はたくさんいらっしゃいます。
しかし、「諦めたくない」「パンを作れるようになりたい」と思ったら、あなたならどんなことを探しますか?
- マンツーマンで教えてくれる教室がいいかも!
- 自分と近い初心者から上手になった人から学びたい
- 自分と同じ事で失敗したことががある人から教えてほしい
このように「共感」するポイントを探す人も多いのです。
つまり、救いの手を差し伸べることが次のレッスンを探す生徒に伝えていくのが集客戦略です。
結果的に、「上位表示されていたから申込しました」「一度体験してみたいです」みたいな人が出てくるようになります。
検索ユーザーには、4つの心理があります。
Knowクエリ | 知りたい |
Goクエリ | 行きたい |
Doクエリ | やりたい |
Buyクエリ | 買いたい |
上記の人の深層心理にアプローチをするのが、心理学を利用したマーケティング戦略です。
私の夫が手掛けているSEO対策は、この心理学を使った戦略で、店舗型集客を成功させてきました。
この手法を今回は私があなたにお届けします。
検索対策で集客を自動化させる

少し前であれば、SNSがあれば、ブログやコラムは古いという考え方がありました。
もう少し前には、YouTubeさえあれば、ブログやコラムは必要ないと言っている人もいました。
しかし、いずれも新規参入者が増えてしまい、動画や画像のクオリティが上がってしまい、初心者が参入するには厳しい状況になってしまったのが現実です。
中には、「綺麗なだけで、何も中身が他と変わらない」アカウントも増えていきました。
こうした中で、ブログは全く違います。
悩みに寄り添い、人の心に届く言葉を伝えることで、あなたの魅力を最大化させることができるのです。
パン教室をやっている個人でブログをきちんと書いている人はごくわずかです。
SNSは外注化が安くなった

将来的には、SNSアカウントの運用は、主婦にも依頼ができるようになります。
クラウドワークスなどで依頼すれば、主婦が安い単価で作ってくれる案件もあります。
しかし、WebライターやSEOライターは人件費が一時的に安くなりましたが、人手不足が深刻になって、2023年には一気に高くなりました。
文章を書くことが大変という人が多いからです。
これからは、ブログで上位に表示された先生が有名になる。
その上で、その先生のアカウントをブログを見てから探すようになる。
この流れを今から作っておきましょう。
SEO対策で成功させる3大要素

SEO対策において、絶対的に必要なのは、下の3つです。
キーワード選定
タイトル+ディスクリプション(説明文)
記事の構成
順にご紹介します。
キーワード選定とは

キーワード選定とは、「地域名+教室」などが該当します。
他の店舗でも利用が可能です。
- 「ネイルサロン 横浜」
- 「個人塾 名古屋」
- 「ピアノ教室 大阪」
などの地域名との組み合わせも重要です。
ですから、私は地元の「静岡+パン教室」で1位を獲得しました。
タイトル+ディスクリプション

タイトルとは、検索結果で最も大きく出てくる文字のことです。
Google、Yahoo!で検索したユーザーは、まずタイトルに自分の入力したキーワードが含まれているのかを確認しています。
つまり、ユーザーの目に留まった時、「自分の悩みが書いてあるかも」と思わせることが大切です。
続いて、説明文を読んでいます。
説明文にも自分の知りたい情報が記載されているかもしれないと思わせることで、このページを見れば、自分の知りたい、やりたいことが見つかるかもしれないとクリックしているのです。
記事の構成

実際に、ページ内部の情報を見る時にも、見出しや目次等を見て、自分が読みたい情報が実際に出てくるのかを確認しています。
つまり、この情報がニーズと合っていない場合には、ユーザーはすぐに離脱してしまうのです。
よって、クリックしてもらえた後には、その期待に応えるために、ユーザーが知りたい情報を見出しにまとめていくことが大切です。
しかし、ここまでの流れは、CHATGPTを使えば、出せるという意見も2023年には出ています。
この先の本文に何を書くのかが本当の勝負になります。
【本文に必要な情報】
- 場所
- 教室の特徴(人数や時間)
- 先生(講師)の紹介
- 生徒の特長
- レッスン内容
- コースや料金
- 対応している生徒さんのスキルや経験値
- 教室の評判や口コミ
こうした内容ならどこの教室も書いています。
しかし、そんな表面的な内容よりも、もっとユーザーの深い悩みに寄り添えるかが勝負になります。
SEO対策がうまくいかない人の特徴

SEO対策を第三者に学んでいるのにうまくいかない、上位に表示されないという方も多くなっています。
原因を確認すると、ある特徴が見えてきました。
無料ツールを使っている

ブログを運営するなら、WordPressを利用することをおすすめします。
一方で、うまくいかない人達は、多くが無料で利用可能なテンプレートを利用しています。
例えば、ペライチなどのテンプレートもその一つです。
SEO対策に必要なH1の設定やタグ、Metaキーワードなどの細かい設定ができないこともあって、うまくいかないことがあります。
他にも、書くべき内容がズレていることが原因の人も多いです。
つまり、伝えるべき内容をきちんと見極めることが重要です。
パン教室集客を無料で学べるオンライン相談

教室のためのネット集客について、無料相談を実施しております。
ホームページ集客SEOコンサルティングのご依頼も可能です。
ホームページ集客コンサルティングは、個人の場合は、2万5千円~5万5千円(税込)となっております。
法人又は個人事業主の場合は、5万5000円~11万円(税込)となっております。
上記のコンサルティングには、MEO対策、動画制作の指導も含まれております。